MENU

骨粗鬆症の治療薬「プラリア」とは?

スポンサーリンク

骨粗鬆症では様々な種類の薬が使用され症状の改善に努めることになります。
今回はその一つとして「プラリア」というものについて説明をしていきたいと思います。
骨というのは、ずっと同じものを使用しているという認識があるかもしれませんが、骨とというのは常に新しいものに生まれ変わっています。
これを骨のターンオーバーといい、骨の新陳代謝といわれています。
骨を生成、作る「骨芽細胞」と骨を破壊、古い骨を取り除く「破骨細胞」の双方がバランスを取り合ってサイクルが構成されておりこれにより、常に新しい骨の状態を維持できています。
骨粗鬆症はこのバランスが崩れれることで骨密度が低くなることです。
骨密度が低くなるとちょっと転んだり、ぶつけただけでも骨折してしまうということがあります。
高齢者の場合には、骨折した場所が悪いと寝たきりの原因になったり、骨折の治りが非常に時間がかかるということがあります。
特に女性に多く発症者がいるのですが、これは女性ホルモンの「エストロゲン」が骨のターンオーバーの際に骨からカルシウムが溶け出す作用を緩やかにするという働きがありますが、年齢を重ね更年期に差し掛かると閉経を迎えるのですが、この際にエストロゲンの生成量が減るため、必然的に骨が減る速度があがってしまい骨密度が低くなってしまいます。

スポンサーリンク

骨粗鬆症の治療薬には種類がありますが、プラリアとはどのような働きがあるのでしょうか?

骨粗鬆症は骨のターンオーバーである「新しい骨の生成」と「古い骨の除去」の役割が平等なバンスであるのですが、「古い骨の除去」の力が上回り、余計に骨を破壊してしまうというものです。
そのためプラリアによって骨を破壊する「RANKL(破骨細胞分化促進遺伝子)」のはたきを抑えて、崩れたバランスを元の状態に戻すというものです。
仕様については「6か月に1回皮下注射をする」とこれだけです!
しかし、この薬はメリットばかりではないんです。
近年開発された、この「生物学的製剤」というもので、高価という面があります。
とは言っても、手が出ないほどの金額ではありませんのでご安心ください!
薬の有効性は非常に高いとされております。

しかし、どの薬でもあるのですが副作用というものがあります。
これが「低カルシウム血症」と「顎骨壊死」というものです。
低カルシウム血症とは、体内にはカルシウム濃度というものがあるのですが、「これは飲食による摂取」と、体の中にある骨から溶け出したカルシウムから構成されています。
カルシウム濃度が落ちると痙攣などが起こるのですが、プラリアを使用することで骨から溶け出すカルシウムの量が減少するため、この症状をひきおこしやすくなるため、カルシウム製剤、ビタミンD製剤を併用し抑制することがあります。
顎骨壊死は歯の病気を引き起こしたりするという副作用です。
他の薬の場合には、使用している治療薬を医師の指導のもと、使用をやめてしまえば副作用がおさまるのですが、このプラリアの場合には、半年に1度なので副作用が治まるまで時間がかかるという面もあります。
そのため、使用期間中は歯科治療を行えないということもあります。

スポンサーリンク