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骨粗鬆症の注射薬「フォルテオ」とは?

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骨粗鬆症の治療に関しては「薬物療法」が主な治療方法になってくるかと思いますが、この薬物療法に関しても種類が存在しており、「経口摂取」のものと「注射」のものとにわかれます。
今回は、骨粗鬆症の注射「フォルテオ」について説明をしていきたいと思います。
このフォルテオというのは1つの名称になりテリボン、テリパラチドというように名称がことなりますが、同じ作用がある薬となります。

 

骨を作るメカニズムと薬の作用

 

骨にはサイクルが存在するのですが、「骨形成(骨が新しく作らる)」と「骨吸収(骨が壊す。古い骨を取り除く)」この2つのサイクルによって構成されています。
この骨粗しょう症の病気というのは骨の代謝バランスが崩れることで骨を構成するサイクルが狂って仕舞う者です。
そして骨粗しょう症の治療薬を使用することで骨代謝のバランスを正常な状態と改善していくということになります。
「骨吸収(骨を壊す)」を抑制する強力な薬は過去にも存在していたのですが、「骨形成(骨が新しく作る)」ということに作用する強い薬は今まで有りませんでした。
そこで新たに登場したものが「副甲状腺ホルモン(PTH)製剤」というものになります。
これが「テリパラチド(製品名称ではフォルテオ、テリボンとなります。)となっています。
骨を新しく作る細胞として、「骨芽細胞」というものが存在します。
テリパラチドというのは骨芽細胞に働きかけることで、骨形成(新しい骨作り)を促進させます。
結果、骨粗しょう症を治療するということになります。

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副甲状腺ホルモンってなに?

 

作用を理解するには「副甲状腺ホルモン(PTH)」を知る知る必要があります。
ホルモンの中には骨代謝に関わっているものがあり、そのホルモンの一つが「副甲状腺ホルモン」なんです。
副甲状腺ホルモンは骨吸収(骨の破壊)を促進して血中のカルシウム濃度を上げます。
ここで疑問になるとおもいますが、骨の破壊を促進する副甲状腺ホルモンがなぜ治療に役に立つのでしょうか?
実際、副甲状腺ホルモンの投与により骨密度を上昇させることが分かっているのですが、これには方法があります。
それは「断続的に副甲状腺ホルモンを投与する」という方法です。
一時的に副甲状腺ホルモンの濃度を高めると、逆に骨形成(骨を作る)を促進する事が出来ます。
「骨芽細胞が増加する作用や死滅の抑制の作用」も確認されており結果として、骨芽細胞の数が増えるので新しい骨が作れるという事になります。
また1日1回の注射なのですが、自宅で行えるというメリットもあります。
2年間の継続を行うことになります。

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