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知っておきたい骨粗鬆症フォルテオの副作用

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寝たきりにならないためには、骨粗鬆症の治療がとても重要だと考えられています。
そして、この病気では治療薬の数が実に多数の種類が登場して来ています。
従来から使用されている「活性化ビタミンD3製剤、カルシトニン製剤」というものに加えて、近年では、骨吸収(骨を破壊する、古い骨を除去する働き)を抑制する目的のビスホスネート製剤(BP剤)も多岐にわたっています。
その中でも、「骨粗鬆症フォルテオ」は、皮下注射で行う治療薬です。
特に、骨折の可能性が高い骨粗鬆症向けに使用されるもので、1日に1回、自分で注射を行うことも可能になりました。
始める際には、看護師の指導を受けてから自己注射の手技を覚えなくてはなりませんが、扱いやすい構造で細くて短い針になっているので、それほど難しい手技は要求されません。
ほとんどの方が、継続して自己注射が出来ています。
しかし、骨粗鬆症フォルテオを使用する際に注意しておきたいのが、副作用について把握しておくことです。

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まず、骨粗鬆症フォルテオの副作用で頻度は1.0%以下と低いものの、一時的な手のしびれがあります。
また、低カルシウム血症が現れることもあります。

※低カルシウム症というのは、体のなかでは「カルシウム濃度」というものが存在するのですが、これは食べ物や飲み物から摂取することになります。
また、骨吸収(骨の破壊、除去)によって体の中にある骨から溶け出したカルシウムも含まれています。
そのため、フォルテオを使用して体内の骨から溶け出すカルシウムが減少すると必然的にカルシウム濃度も減少します。
これによって痙攣などの症状が起こることがあります。

特に、このような副作用が起こりうるので、骨粗鬆症フォルテオを使用し始めてから2週間は充分な注意が必要です。
また腎臓疾患がある方は、重度の低カルシウム血症になる可能性も否定できないので、注意が必要です。
その他、肝機能障害、湿疹、関節の痛み、歯科治療の後で顎骨壊死があり得るとされています。
そのため、歯科治療で抜歯を行う場合には、一時的に骨粗鬆症フォルテオを中断する場合もあります。
自己注射を始めた方は、いつもと違う症状を感じたら、かかりつけ医に必ず相談をしましょう。
定期的な診察も、もちろん継続して行う必要がある治療です。
骨粗鬆症の改善に有益な治療薬として注目を浴びていますが、それだけ副作用があり得ることも把握した上で受けることが必要だと言えます。

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